レンタルサーバー 選び方・解説

ラッコサーバーの評判と使い方|料金・WordPress・操作記録

ラッコサーバーの保存画面でWordPress・バックアップ・メールの使い方を確認。RK1の契約総額、無料お試しとの違い、ドメイン更新費、サイト売却の注意点を解説します。

ラッコサーバーの契約管理画面(保存資料・撮影日未確認)
ラッコサーバーの契約管理画面(保存資料・撮影日未確認)
この記事の目次
  1. 01ラッコサーバーがおすすめな人・おすすめしにくい人
  2. 02ラッコサーバーの料金と契約条件
  3. 0330日無料お試しとかんたんブログスタートの違い
  4. 04速度・サーバー仕様の評判:LiteSpeedとHTTP/3に対応
  5. 05ラッコサーバーでWordPressを始める手順【画像付き】
  6. 06管理画面とcPanelの使いやすさを実機画像で確認
  7. 07ラッコサーバーのメリット7つ
  8. 08契約前に知りたいデメリット・注意点6つ
  9. 09最大の特徴:ラッコM&A・サイトマーケットとの連携
  10. 10バックアップ・セキュリティ・メール・サポートの確認ポイント
  11. 11他社サーバーからラッコサーバーへ移行する方法
  12. 12RK1・RK2・RK3はどう選ぶ?
  13. 13ラッコサーバーの評判に関するよくある質問
  14. 14まとめ:1サイトの運営と、将来の譲渡を見据えて選ぶ
30秒で分かる結論

低価格・WordPress・サイト売却の三つが強み。RK1は1サイト運営向け

ブログを1つ始めるならRK1の12か月契約が分かりやすく、初年度は対象ドメインの登録料も無料にできます。複数サイトならRK2以上、電話で即時相談したい場合や稼働率の数値保証が必要な場合は他社も比較してください。

おすすめ個人ブログ、アフィリエイト、1サイトのWordPress、将来売却する可能性があるサイト
要注意無料お試しと簡単申込みは別方式。無料ドメインは初年度のみ。問い合わせはメール中心
独自性ラッコドメイン・サイトマーケット・ラッコM&Aとの連携で譲渡を簡略化できる
総合判断1サイトを安く始めたい人、WordPress初心者、将来サイトを売る可能性がある人に向く
最安料金月額330円相当(RK1・36か月契約)
RK1・12か月年額5,280円(月額440円相当)
RK1・1か月月額550円
初期費用全プラン無料
無料お試しサーバー単体契約は30日。かんたんブログスタートは対象外で、契約へ30日分を加算
独自ドメイン12か月以上+対象の.com/.net/.jpは登録初年度無料。2年目以降は更新料が必要
WordPressドメイン、DNS、SSL、WordPressインストールをまとめて自動設定
速度機能LiteSpeed、LiteSpeed Cache、HTTP/3(QUIC)
バックアップ直近30日分を毎日保存。ファイル・DB・メールを無料で復元可能
サポート問い合わせフォーム(メール)、通常1営業日以内。営業日:平日10:00〜19:00
確認日2026年9月14日

ラッコサーバーがおすすめな人・おすすめしにくい人

おすすめな人

費用を抑え、WordPressを自分で育てたい人

  • まず1つのブログや小規模サイトを始めたい
  • 月額330〜550円の範囲で維持費を抑えたい
  • LiteSpeedと30日バックアップを重視する
  • ラッコキーワードやラッコドメインも使う
  • 将来、サイトを売却する選択肢を残したい
他社も比較したい人

電話窓口や明確な数値保証を優先する人

  • トラブル時に電話やリアルタイムチャットで相談したい
  • 複数サイトを最安プランだけで運営したい
  • 独自ドメインの更新料まで永久無料にしたい
  • 日本語だけの管理画面を求めている
  • 公開されたSLAや稼働率の保証が契約要件になっている

ラッコサーバーの料金と契約条件

ラッコサーバーの料金・契約条件一覧

資料確認日:2026-09-14。料金添付が空のため公式料金ページのブラウザー表示を確認。移転代行は提供された公式HTMLを照合。未確認条件は以前の本文調査と区別。 ドメイン料金は追加提供HTML内の構造化価格データを照合。

契約期間別料金(支払総額)

公式ブラウザー表示を確認。初期費用は全プラン無料。3・6・12・36カ月はそれぞれ5・10・20・40%OFFの表示。月額換算は請求総額と区別。

契約期間RK1RK2RK3
1カ月550円1,238円2,475円
3カ月1,569円(月523円)3,528円(月1,176円)7,056円(月2,352円)
6カ月2,970円(月495円)6,684円(月1,114円)13,368円(月2,228円)
12カ月5,280円(月440円)11,880円(月990円)23,760円(月1,980円)
36カ月11,880円(月330円)26,748円(月743円)53,460円(月1,485円)
契約条件・ドメイン

契約条件・ドメイン

項目確認内容
試用30日間無料お試し。かんたんWordPress移行も試用可能。かんたんブログスタートの試用除外は以前の本文調査
支払方法カード決済・PayPal・銀行振込
違約金・返金最低利用期間、違約金、途中解約時の精算・返金、自動更新の詳細は今回未確認
キャンペーン期間長期割引の終了日時は今回未確認。ページ上部のラッコキーワードのポイント還元は別サービス
無料ドメインかんたんブログスタートの12カ月以上で.com/.net/.jpの登録無料。更新無料とは扱いません
.com / .net / .co.jp下記の通常ドメイン料金を参照。.co.jpはサーバーの掲載無料登録対象に含まれません。
移転代行・追加料金

移転代行・追加料金

項目料金・条件
移転代行1サイト22,000円。ラッコポイントで事前支払い。規模・構築環境によって追加料金の可能性あり
付帯特典サーバー新規契約3カ月無料。ドメイン移管費は10,000円まで無料、超過分は加算
移管先ドメイン移管希望時はラッコドメイン固定
作業内容サイトコンテンツの移行、メール・SSL設定。ドメイン移管も希望により代行
納期目安3日〜1週間、ドメイン移管込みは最大2週間。更新停止は通常1〜3日
対象通常構成のWordPress・静的HTML。決済システムや独自カスタム等の複雑な構成は対象外
その他対象外WordPress.com、root権限を持つクラウド/VPS/専用サーバー上のサイト。旧バックアップデータは移行対象外
保証範囲コンテンツの正しい表示を対象とし、未更新テーマ・プラグインや独自プログラムの動作は保証対象外
無料付帯無料SSL、30日間の自動バックアップ・復元。バックアップ保存先は西日本
通常ドメイン料金(提供HTML内の価格データ)

通常ドメイン料金(提供HTML内の価格データ)

提供HTMLに埋め込まれた公式価格データを確認。3種類とも登録・更新・移管のキャンペーンフラグは無効で、通常価格と掲載価格が一致。無料登録特典とは別の通常料金です。

種類新規登録更新移管最短登録年数
.com1,738円1,958円1,738円1年
.net1,958円2,068円1,958円1年
.co.jp5,148円5,148円1,716円1年

公式参照ページ(rakkoserver.com):料金ページ(公式)、ヘルプ・FAQ(公式)、ドメイン料金(公式) rakkodomain.com

料金を見るときは「最安の月額表示」だけでなく、契約時に支払う総額、ドメインの2年目以降、無料お試しの申込方法まで分けて確認することが大切です。

無料ドメインは「永久無料」ではありません。公式の費用例では、RK1を12か月契約し対象ドメインを取得した初年度は5,280円。2年目はサーバー5,280円+.com更新1,958円=年7,238円です。今回のドメイン価格資料でも.com更新1,958円を確認しました。.net・.co.jpを含む取得・更新・移管料金は本記事の共通料金表をご覧ください。

公式確認先:料金プラン/機能一覧、ブログ開始費用の公式例

30日無料お試しとかんたんブログスタートの違い

ここは契約前に最も間違えやすいところです。ラッコサーバーには、サーバーだけを先に試す方法と、ドメイン取得からWordPress公開まで一気に進める方法があります。

項目サーバー単体契約かんたんブログスタート
30日無料お試しありなし
ドメイン登録自分で設定申込中に登録
DNS・SSL・WordPress契約後に設定まとめて自動設定
無料期間の扱い試用終了後に本契約契約期間へ30日分を加算
自動更新お試し契約は自動で本契約にならない申込画面では「自動更新する」が初期選択
おすすめ管理画面や速度を先に試したいすぐWordPressを公開したい
無料お試しは自動で本契約へ移行しません。継続する場合は試用中に更新手続きを行います。公式の無料お試し手順で期限と切替方法を確認してください。

速度・サーバー仕様の評判:LiteSpeedとHTTP/3に対応

ラッコサーバーは共有サーバーで、公式仕様では東京のサーバー、SSD RAID10、CloudLinux、10Gbpsネットワーク、LiteSpeedを採用しています。WordPressではLiteSpeed Cacheを使え、SSL化したサイトは対応ブラウザでHTTP/3が自動的に有効になります。

01

LiteSpeed Cacheをサーバーと連携できる

ページキャッシュ、CSS・JavaScript最適化、画像圧縮、WebP、データベース整理などを一つのプラグインで管理できます。

02

HTTP/3は無料SSLと組み合わせて利用

HTTPS化したサイトでは、対応ブラウザにHTTP/3(QUIC)が自動適用されます。常時SSL化はWordPress側でも確認します。

03

RK1でも100GBでブログには余裕を持ちやすい

画像を大量に置く場合でも使いやすい容量です。ただし、バックアップファイルをサーバー内へ残し続けると消費が増えます。

保存されたPageSpeed Insightsの結果。対象サイト固有の参考記録で、現在の性能保証ではありません。
保存されたPageSpeed Insightsの結果。対象サイト固有の参考記録で、現在の性能保証ではありません。 原寸で開く(新しいタブ)
保存されたPageSpeed Insightsの診断詳細。比較条件の一致は確認できていません。
保存されたPageSpeed Insightsの診断詳細。比較条件の一致は確認できていません。 原寸で開く(新しいタブ)

保存画像は個別サイトの参考記録です。契約プラン・測定地点・キャッシュ条件・測定回数を揃えた記録は確認できないため、他社より速いという順位付けやTTFBの代表値には使いません。検討時は試用環境に自分のサイトを移し、キャッシュ有無と時間帯を分けて確認すると判断しやすくなります。

ラッコサーバーのディスク使用量確認画面
管理画面からディスク使用量を確認できます。上限付近になる前に不要なバックアップを整理します。 原寸で開く(新しいタブ)
ラッコサーバーの帯域・リソース使用量画面
アクセス増加時はCPU・メモリ・帯域の推移を確認し、必要なら上位プランへ変更します。 原寸で開く(新しいタブ)

ラッコサーバーでWordPressを始める手順【画像付き】

新規ブログは申込み時にドメイン・WordPressをまとめて設定できます。既存契約の管理画面とは手順が異なります。最新の入力順は公式手順を参照してください。

  1. 無料お試しか、かんたんブログスタートかを選ぶ。
  2. プラン・期間・自動更新・ドメインを確認する。
  3. WordPressの管理者情報を設定し、総額を確認する。
  4. 公開後にHTTPS・ログイン・表示を確認する。
申込み・既存契約の設定画像を見る(8枚)
ラッコIDの共通アカウント画面。サーバー専用の申込み画面とは別です。
ラッコIDの共通アカウント画面。サーバー専用の申込み画面とは別です。 原寸で開く(新しいタブ)
ラッコサーバーの新規契約・プラン選択画面。画面内の料金は保存当時の表示です。
ラッコサーバーの新規契約・プラン選択画面。画面内の料金は保存当時の表示です。 原寸で開く(新しいタブ)
契約の自動更新設定。更新するかどうかを確認する画面です。
契約の自動更新設定。更新するかどうかを確認する画面です。 原寸で開く(新しいタブ)
ラッコサーバー管理画面のサーバー契約一覧
契約後はサーバー管理画面から状態と期限を確認できます。 原寸で開く(新しいタブ)
サーバーに設定したドメインの管理画面。新規ドメインの検索画面ではありません。
サーバーに設定したドメインの管理画面。新規ドメインの検索画面ではありません。 原寸で開く(新しいタブ)
ラッコサーバーのWordPressインストール設定画面
WordPressのユーザー名とパスワードを入力します。 原寸で開く(新しいタブ)
ラッコサーバーのWordPress自動インストール画面
WordPressの自動インストール処理を確認します。 原寸で開く(新しいタブ)
サブドメイン作成の入力画面。WordPressの完了画面ではありません。
サブドメイン作成の入力画面。WordPressの完了画面ではありません。 原寸で開く(新しいタブ)

管理画面とcPanelの使いやすさを実機画像で確認

ラッコサーバー独自の管理画面では、契約、ドメイン、WordPress、簡単移行など日常的な操作をまとめられます。詳細設定は世界的に広く使われるcPanelで行います。情報量が多い反面、一部は英語表記で、初めて見ると少し圧倒されるかもしれません。

ラッコサーバーの管理画面トップ
契約中のサーバーと主要な操作を一覧表示。 原寸で開く(新しいタブ)
Hikaru Ono

操作画面を見るポイント契約とドメインの管理はラッコサーバー側、ファイルやメールの詳細設定はcPanel側、と入口を分けて把握すると目的の機能を探しやすくなります。

契約更新・WordPress・詳細設定の画面を見る
契約期間の更新・支払額確認画面。現在の金額は本記事の料金表で確認してください。
契約期間の更新・支払額確認画面。現在の金額は本記事の料金表で確認してください。 原寸で開く(新しいタブ)
ラッコサーバーのWordPress管理画面
WordPressのインストールやクイックログインを管理。 原寸で開く(新しいタブ)
ラッコサーバーのドメイン管理画面
ドメイン追加、DNS、SSLなどをサイト単位で管理します。 原寸で開く(新しいタブ)
cPanelのバックアップウィザード。バックアップと復元の入口を示す画面です。
cPanelのバックアップウィザード。バックアップと復元の入口を示す画面です。 原寸で開く(新しいタブ)
cPanelのバックアップ画面。フルバックアップや個別のダウンロード項目があります。
cPanelのバックアップ画面。フルバックアップや個別のダウンロード項目があります。 原寸で開く(新しいタブ)
cPanelのファイルマネージャー。ファイル一覧と保存先を確認する画面です。
cPanelのファイルマネージャー。ファイル一覧と保存先を確認する画面です。 原寸で開く(新しいタブ)
ラッコサーバーのads.txt編集画面
広告運用で使うads.txtを管理画面から編集できます。 原寸で開く(新しいタブ)
ラッコサーバーのGoogle Search Console認証画面
Search Consoleの所有権確認を補助する機能。 原寸で開く(新しいタブ)
サーバー設定変更の画面。PHPバージョンなどの変更項目を確認できます。
サーバー設定変更の画面。PHPバージョンなどの変更項目を確認できます。 原寸で開く(新しいタブ)
ラッコサーバーのサーバー情報画面
PHPやサーバー情報を確認する画面。 原寸で開く(新しいタブ)
Googleアナリティクス連携の設定画面。測定IDを登録するための操作例です。
Googleアナリティクス連携の設定画面。測定IDを登録するための操作例です。 原寸で開く(新しいタブ)

ラッコサーバーのメリット7つ

1

月額330円〜で始められる

36か月契約ならRK1は月額330円相当。12か月でも年額5,280円で、ブログの固定費を抑えられます。

2

WordPress公開までの設定をまとめて自動化

ドメイン登録、ネームサーバー、DNS、SSL、WordPressインストールを一連の申込で完了できます。

3

LiteSpeed・HTTP/3・キャッシュに対応

低価格帯でもWordPress高速化に必要な土台があり、LiteSpeed Cacheをサーバーと連携できます。

4

30日分のバックアップを無料復元

ファイル、データベース、データベースユーザー、メールを日付指定で戻せます。バックアップ先は西日本です。

5

サイト数やアクセス増加に合わせてアップグレード

RK1は1ドメイン、RK2・RK3はドメイン無制限。必要になった時点でリアルタイムに上位プランへ変更できます。

6

他社・契約間のWordPress移行を簡略化

ログイン情報を使う簡単移行や、同じラッコID内の契約間移行を利用できます。手作業より確認項目を減らせます。

7

サイト売却時の譲渡を短縮できる

ラッコ管理のサイトは、サイトマーケットで購入と同時にドメイン・サーバー契約を買主へ移せる仕組みがあります。

契約前に知りたいデメリット・注意点6つ

1

かんたんブログスタートには無料お試しがない

試してから決めたい場合はサーバー単体契約を選びます。申込方法を間違えると、想定した試用になりません。

2

無料ドメインは初年度のみ

2年目から更新料が発生します。「サーバー代+ドメイン更新料」で3年間の総額を見てください。

3

RK1は1ドメインに限定

2サイト目を追加したいときはRK2以上へのアップグレードか、別のRK1契約が必要です。

4

サポートはフォーム(メール)中心

通常1営業日以内の回答ですが、急ぎの電話相談を前提にする運用には向きません。マニュアルを読んで自己解決できる人ほど使いやすいサービスです。

5

cPanelは情報量が多く、一部が英語

日常操作は独自画面で済みますが、詳細なメール・ファイル・DB設定ではcPanelの用語に慣れが必要です。

6

売却連携中は一部の管理操作が制限される

ラッコM&A連携中やサイトマーケット出品中は、ドメイン追加やcPanelアクセスなどが制限されます。変更作業の前に連携状態を確認してください。

最大の特徴:ラッコM&A・サイトマーケットとの連携

ラッコサーバーを選ぶ理由として、単なる「安いサーバー」以上に大きいのが、サイト売買の出口まで一つのアカウント群で扱えることです。

売主のメリット

移行作業を減らして出品しやすい

  • ラッコドメインとサーバー契約を紐づけて管理
  • 売却対象だけ別契約へ簡単移行できる
  • ラッコ管理サイトは「即時納品」に対応しやすい
  • 購入完了時に契約を買主へ移動できる
事前確認

分析・外部サービスは自動で全部移らない

  • Google AnalyticsやSearch Console権限は別途整理
  • ASP、広告、外部API、メール転送も引継ぎ対象を確認
  • 複数サイト契約では売却対象の分離が必要
  • 出品中は一部サーバー操作に制限がかかる
関連サービスの保存画面を見る(売却実績の証明ではありません)
関連サービス「ラッコキーワード」のトップ画面。サイト売却の完了記録ではありません。
関連サービス「ラッコキーワード」のトップ画面。サイト売却の完了記録ではありません。 原寸で開く(新しいタブ)
関連サービス「ラッコドメイン」の画面。ドメイン管理はサーバー契約とは別に確認します。
関連サービス「ラッコドメイン」の画面。ドメイン管理はサーバー契約とは別に確認します。 原寸で開く(新しいタブ)

筆者は、ラッコサーバーへ移したサイトをラッコ系の売買サービスで譲渡した経験があります。数万円未満の小規模サイトから数十万円規模まで、サーバーとドメインの受け渡しをまとめやすい点は、他社にはない実務上の強みでした。

Hikaru Onoによる利用経験

バックアップ・セキュリティ・メール・サポートの確認ポイント

30日バックアップは「復元無料」まで含む

サーバーは東京、バックアップサーバーは西日本に分けられ、直近30日分を世代管理しています。公式のバックアップ案内では任意の日付のファイル・データベースを復元できるとされています。保存画像はcPanel側のバックアップ画面で、JetBackup 5での復元成功を記録したものではありません。

30日を超えて残したい月次・年次バックアップは、自分のPCや別のクラウドストレージへ保存してください。大きな更新前には手動バックアップも取ると安心です。

Imunify360、WAF、IPS/IDS、無料SSL

法人利用向けの公式FAQでは、Imunify360、WAF、IPS/IDS、30日バックアップ、無料独自SSL、ログインIP制限が案内されています。ただし、サーバー側の防御だけでWordPressが完全に安全になるわけではありません。本体、テーマ、プラグインの更新と管理者アカウント保護は運営者の責任です。

ラッコサーバーのImunify360セキュリティ画面
Imunify360から検知・保護状況を確認できます。 原寸で開く(新しいタブ)
Imunify360のマルウェアスキャナー画面。検査項目の表示であり、攻撃防御の実証ではありません。
Imunify360のマルウェアスキャナー画面。検査項目の表示であり、攻撃防御の実証ではありません。 原寸で開く(新しいタブ)

問い合わせは平日10時〜19時、障害監視は24時間365日

通常の問い合わせはフォーム(メール)で、公式案内では通常1営業日以内の回答です。営業日は平日10:00〜19:00。障害については24時間365日の監視・復旧体制が公式に案内されています。これは事業者の案内で、筆者が測定した応答時間ではありません。

ラッコサーバーのお問い合わせ画面
問い合わせは内容、対象サーバー、発生時刻、再現手順、エラーメッセージをまとめると伝わりやすくなります。 原寸で開く(新しいタブ)

独自ドメインメールを使えるが、Gmailの外部POP取り込み変更に注意

メールはWebメールやIMAP対応アプリで利用できます。ブラウザ版Gmailの外部POP取り込みには提供終了の案内があるため、Google公式の変更案内を確認してください。転送を使う場合も、送受信と迷惑メール判定を実際に試してから切り替えます。

メール管理・転送・メーリングリストの画面を見る
メールアカウントの一覧画面。容量やアカウントの管理項目を確認できます。
メールアカウントの一覧画面。容量やアカウントの管理項目を確認できます。 原寸で開く(新しいタブ)
メールアカウントの作成画面。ユーザー名やパスワードを設定する操作例です。
メールアカウントの作成画面。ユーザー名やパスワードを設定する操作例です。 原寸で開く(新しいタブ)
cPanelのメーリングリスト画面。配信先リストの管理項目を確認できます。
cPanelのメーリングリスト画面。配信先リストの管理項目を確認できます。 原寸で開く(新しいタブ)
cPanelのフォワーダー画面。メールアドレスやドメイン単位の転送設定です。
cPanelのフォワーダー画面。メールアドレスやドメイン単位の転送設定です。 原寸で開く(新しいタブ)

他社サーバーからラッコサーバーへ移行する方法

まず試す

かんたんWordPress移行

WordPressのログイン情報などを使い、自動移行を試せます。無料お試し契約でも移行処理を確認できるため、最初の選択肢に向きます。

作業を任せる

移転代行:1サイト22,000円

WordPressまたは静的HTMLが対象。移行目安は3日〜1週間、ドメイン移管を含む場合は最大2週間。新規サーバー3か月無料などの条件があります。

複雑な決済システム、独自プログラム、VPS・クラウド環境は代行対象外になる場合があります。移行前にWordPress本体・テーマ・プラグインを更新し、不要な古いバックアップを削除。移行中は記事更新を止め、完了後に表示、フォーム、メール、SSL、リダイレクトを確認します。

RK1・RK2・RK3はどう選ぶ?

サイト数だけで決まらない場合は、エックスサーバー、ConoHa WING、Hostingerの記事でも、契約総額・ドメイン更新・サポート窓口を同じ条件で確認してください。売却時の契約移動を重視するかがラッコサーバーを選ぶ一つの軸になります。

A

RK1:WordPressサイトを1つ運営する

初めてのブログ、ポートフォリオ、小規模な会社サイト向け。1ドメインなので用途が明確です。

B

RK2:複数サイトをまとめたい

ドメインを無制限に設定でき、複数のWordPressを一つの契約へまとめられます。サイトごとの負荷は合算されます。

C

RK3:複数サイトでより余裕が必要

アクセス規模や処理負荷が上がった場合の候補です。サイト数だけでなく、CPU・メモリ使用量を見て判断します。

最初から大きなプランへ固定する必要はありません。1サイトならRK1で始め、サイト追加や負荷上昇が見えた時点でアップグレードする方が無駄を抑えやすいです。

ラッコサーバーの評判に関するよくある質問

ラッコサーバーのRK1はいくらですか?

1か月は550円、12か月は5,280円(月額440円相当)、36か月は11,880円(月額330円相当)です。表示は税込の公式情報を基にしていますが、契約前に最新料金を確認してください。

30日間無料で試せますか?

サーバー単体契約は全プラン30日無料です。「かんたんブログスタート」はドメイン登録が発生するため試用対象外で、契約期間へ30日分が加算されます。

無料ドメインは永久無料ですか?

永久無料ではありません。12か月以上のかんたんブログスタートで対象の.com・.net・.jpを取得すると登録初年度が無料で、2年目以降は更新料が必要です。

初心者にはRK1で十分ですか?

WordPressサイトが1つならRK1が基本です。2サイト以上を一つの契約で管理するならRK2以上を検討してください。

ラッコサーバーは本当に速いですか?

LiteSpeed、LiteSpeed Cache、HTTP/3に対応しています。保存された計測結果はありますが、条件を揃えた他社比較は確認できません。自分のサイトを試用環境で測ることをおすすめします。

バックアップは自分で取らなくてよいですか?

30日の日次バックアップがありますが、長期保存や大規模変更前の保険として、手動ダウンロードや外部保管も併用してください。

サイトを売る予定がなくても使えますか?

問題なく使えます。売買連携は独自の追加価値であり、通常のブログ、企業サイト、メール運用にも利用できます。

他社からの移行はいくらですか?

条件を満たすWordPressはかんたん移行を試せます。作業を任せる移転代行は1サイト22,000円で、対象外構成や追加料金の条件があります。

まとめ:1サイトの運営と、将来の譲渡を見据えて選ぶ

ラッコサーバーは、WordPressを1つ始めたい人や、サイト売却まで同じサービス群で管理したい人の候補です。

  • 1サイト:RK1。契約期間は続けられる見通しで選ぶ。
  • 複数サイト:RK2以上と、RK1の別契約を比較する。
  • 先に試す:サーバー単体契約。かんたんブログスタートは試用対象外。

ドメインの2年目以降の更新費と、メール中心のサポートが運用に合うかも確認しましょう。

契約期間・初回総額・更新料金を確認してから選びましょう。

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Hikaru Ono

執筆者

Hikaru Ono

ServerField 執筆・検証

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