移転・設定を任せたい法人に。料金は運用支援まで含めて比較
XServerビジネスは、会社サイトと独自ドメインメールを運用する担当者向けの選択肢です。安さだけでなく、移転・設定代行やSLAが自社に必要かで判断します。
おすすめする法人・通常版も比較したい法人
担当者の作業をどこまで任せるかで選ぶ
| 向く法人 | 他の選択肢も比較したい法人 |
|---|---|
| サイト移転・設定代行を利用したい | WordPressを自力で設定・移転できる |
| 会社サイトとメールをまとめて管理したい | 静的な小規模サイトだけを安く置きたい |
| 稼働率の保証条件を稟議に示したい | root権限やコンテナ、常駐処理が必要 |
一般的な会社案内サイトなら、まず共有スタンダードの要件適合性を確認します。権限やファイル領域を厳格に分けたい場合は、専用サーバーとの違いまで確認してください。
メリットと契約前の注意点
- 移転・設定の相談先をまとめられる一方、すべての作業を委任できるわけではありません。
- SLAは障害時の返金基準を定めるもので、無停止や損害全額の補償を約束するものではありません。
- メールの認証・フィルタ機能があっても、運用ルールや設定確認は必要です。
料金・契約条件・オプション一覧
初回の支払額とキャッシュバック後の実質額を分けて比較します。詳細の料金・税区分・期間・追加費用は下表で確認できます。2026年9月14日に公式料金ページを再確認しました。
「実質月額」は毎月の請求額ではありません。契約時は契約期間分と初期費用を用意し、還元には別途条件があります。キャンペーンの対象期間・申請方法・受取期限を申込み時に確認してください。
エックスサーバービジネスの料金・契約条件一覧
資料確認日:2026-09-14。提供された公式HTML6ページを照合。取得日時不明の資料を含みます。税込表示。通常料金・後日還元・SSL/ドメイン割引の期間を分けています。
通常料金(税込・月額換算)
契約期間分を一括前払い。初期費用は共有16,500円、仮想専用55,000円、物理専用は個別見積もり。契約更新時は自動更新も利用可能。
| プラン | 3カ月 | 6カ月 | 12カ月 | 24カ月 | 36カ月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 共有 スタンダード | 5,016円 | 4,598円 | 4,180円 | 3,971円 | 3,762円 |
| 共有 プレミアム | 10,032円 | 9,196円 | 8,360円 | 7,942円 | 7,524円 |
| 共有 エンタープライズ | 15,048円 | 13,794円 | 12,540円 | 11,913円 | 11,286円 |
| 仮想専用 エントリー | 26,400円 | 24,200円 | 22,000円 | 20,900円 | 19,800円 |
| 仮想専用 ミドル | 52,800円 | 48,400円 | 44,000円 | 41,800円 | 39,600円 |
| 仮想専用 ハイエンド | 105,600円 | 96,800円 | 88,000円 | 83,600円 | 79,200円 |
| 物理専用 エントリー | 39,600円 | 36,300円 | 33,000円 | 31,350円 | 29,700円 |
| 物理専用 ハイエンド | 73,700円 | 68,200円 | 61,600円 | 58,300円 | 55,000円 |
| 物理専用 ハイエンド+ | 79,200円 | 73,700円 | 67,100円 | 63,800円 | 60,500円 |
30%キャッシュバック後の実質月額(税込)
30%キャッシュバック後の実質月額(税込)
資料掲載期間:2026年6月16日17:00〜10月13日17:00。共有・仮想専用の12・24・36カ月に実質価格の表示あり。物理専用と3・6カ月には実質価格の表示なし。契約時の値引きではなく後日キャッシュバック。初期費用は別途。
| プラン | 12カ月 | 24カ月 | 36カ月 |
|---|---|---|---|
| 共有 スタンダード | 2,926円 | 2,779円 | 2,633円 |
| 共有 プレミアム | 5,852円 | 5,559円 | 5,266円 |
| 共有 エンタープライズ | 8,778円 | 8,339円 | 7,900円 |
| 仮想専用 エントリー | 15,400円 | 14,630円 | 13,860円 |
| 仮想専用 ミドル | 30,800円 | 29,260円 | 27,720円 |
| 仮想専用 ハイエンド | 61,600円 | 58,520円 | 55,440円 |
契約・解約条件
契約・解約条件
| 項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 契約期間 | 3・6・12・24・36カ月 |
| 無料お試し | 共有・仮想専用は14日間無料お試しの案内。物理専用は問い合わせ |
| キャッシュバック申請 | 以前の記事では満6カ月後の申請と記載。今回の6資料では詳細な申請期限・継続条件を再確認できていません |
| 違約金・返金 | 違約金、最低利用期間、中途解約時の返金の詳細は今回の資料では未確認。無料試用とは区別 |
設定・移転・制作と運用(税込)
設定・移転・制作と運用(税込)
| 項目 | 料金・範囲 |
|---|---|
| 設定おまかせサポート | 無料・回数無制限。対象サーバーパネル機能の設定代行 |
| サーバー移転代行 | 1サーバーアカウントにつき10件無料、11件目以降16,500円/件。目安5営業日。Web・WordPress(DB含む)の移行 |
| 移転対象外 | サイトの動作確認とネームサーバー(DNS)変更は利用者が実施 |
| ホームページ制作 | 全9プラン、1アカウント1サイト無料。目安1〜3営業日。試用期間中は申込不可 |
| 制作サイトの運用代行 | プレミアム月1回、エンタープライズ・専用各プラン月3回まで無料。スタンダードは対象外。回数の繰越なし |
| 運用代行の対象 | 2024年4月17日リニューアル以降にホームページ無料制作サービスで作成されたサイト |
| 規定回数超過:画像・テキスト修正 | 1箇所6,600円 |
| 規定回数超過:カラー変更 | 1回6,600円 |
| 規定回数超過:ページ追加 | 1ページ13,200円 |
| 規定回数超過:コンテンツ追加 | 1点9,900円 |
| 規定回数超過:削除・メニュー修正・テーマ/プラグイン更新 | 各1回6,600円 |
| Xwrite | 通常9,900円/年のテーマを契約中無料で利用可能 |
独自SSL(税込・年額)
独自SSL(税込・年額)
SSL割引期間:2026年6月9日12:00〜10月1日17:00。無料SSLの有効期間は90日。有料表は年間料金。対応サービス以外で取得した証明書は利用不可との案内。
| 証明書 | 通常 | キャンペーン |
|---|---|---|
| 無料独自SSL(Let’s Encrypt) | 0円 | 無料・無制限 |
| クラウドSSL | 880円〜 | 836円〜 |
| スピード認証SSL | 15,400円〜 | 12,320円〜 |
| クイックSSLプレミアム | 14,300円〜 | 11,440円〜 |
| 企業認証SSL | 33,000円〜 | 26,400円〜 |
| セキュア・サーバID | 80,300円〜 | 64,240円〜 |
| EV SSL | 83,600円〜 | 66,880円〜 |
| セキュア・サーバID EV | 165,000円〜 | 132,000円〜 |
ドメイン料金(税込)
ドメイン料金(税込)
.com・.netの0円は過去のドメイン契約・特典利用履歴・移管申請中のドメインがない新規申込者に限り、対象のうち1つ。取得2年目以降は更新料金。.co.jpの990円は2026年9月1日12:00〜10月30日17:00、期間外の取得通常価格は今回未確認。2018年12月17日以前取得分の更新は別案内。
| 種類 | 新規取得(初年度) | 移管 | 更新/年 |
|---|---|---|---|
| .com | 条件付き0円〜/対象外1,721円 | 1,721円 | 1,721円 |
| .net | 条件付き0円〜/対象外1,992円 | 1,992円 | 1,992円 |
| .co.jp | キャンペーン990円 | 4,136円 | 4,136円 |
独自ドメイン永久無料特典
独自ドメイン永久無料特典
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 1つ目 | .co.jp・.com・.net等16種類から選択。属性型JPは取得条件あり |
| 2つ目 | .blog・.site・.onlineから選択 |
| 無料の範囲 | サーバー本契約後に特典を申請し、サーバー契約中は無料。単独ドメインの新規0円特典とは別制度 |
公式参照ページ(business.xserver.ne.jp):料金ページ(公式)、SSL証明書(公式)、ドメイン(公式)、設定代行(公式)、サーバー移転代行(公式)、機能紹介(公式)
契約期間は移転計画と合わせて選ぶ
短期契約は月額換算が高くなりやすい一方、長期契約は前払い総額が増えます。初年度は移転・メール運用の適合性を確認し、長期利用の見通しが立ってから更新期間を決める方法もあります。
WordPressと管理画面の使いやすさ
入力画面とインストール済み一覧を分けて確認
WordPress簡単インストールでは、対象ドメイン・設置先・管理者情報を設定します。既存サイトがある場合は、設置先を取り違えないことが重要です。利用できるバージョンは申込み時の管理画面で確認してください。


サイトを追加する前に設置先を整理する
複数サイトを運用するときは、ドメインと担当者、バックアップ対象を一覧にします。共有プランの管理者ユーザー設定と、専用サーバーの独立したマルチアカウント管理は別の機能です。
ドメインと契約管理の補足画面



申し込みからWordPress公開まで
公開前に契約・ドメイン・HTTPSを確認する
保存された画面で流れを確認できます。撮影日は確定できていないため、現行画面とは区別してください。旧価格は現在の見積もりに使いません。
6つの手順を画像で確認する
公式サイトから申し込む
無料お試しの条件と対象サービスを確認します。


プランを選ぶ
共有と専用を区別し、契約時の総額を確認します。

会社・担当者情報を登録する
会社情報を入力し、メールの認証を進めます。


本人確認と契約を進める
SMS・電話認証後、試用と本契約の違いを確認します。


ドメインを設定する
特典の対象・取得条件を確認し、既存ドメインは公開切替のタイミングを計画します。

WordPressへログインして確認する
HTTPSでの接続と表示を確認します。接続警告が出たときは原因を確認し、無条件で無視しないでください。


サイト移転は「簡単移行」と「代行」を区別
自分で入力するWordPress簡単移行と、事業者に依頼するサーバー移転代行は別です。以下の保存画像は前者の入力画面であり、代行を利用・完了した証拠ではありません。

公式の移転代行案内では、対象サイトの移行を10件まで無料で依頼できます。対象範囲を確認し、移転後の動作確認とネームサーバー切替は自社側の担当を決めておきます。
- フォーム送信、管理画面、画像、メール配送を確認する。
- DNS切替の担当者と日時、元に戻す手順を決める。
- 切替確認が終わる前に旧サーバーを解約しない。
バックアップとセキュリティを運用に組み込む
「取得できる」と「復元できた」は別
自動保存の対象と保持期間を確認し、復元時に必要なファイル・データベースを把握します。以下は取得・復元の管理画面です。本レビューで復元成功を確認したという意味ではありません。

WAF・改ざん検知は設定対象を確認する
WAFは攻撃の検知・遮断、改ざん検知は登録URLの異常確認を支援します。機能があるだけで安全になるわけではなく、WordPress更新やアカウント管理も必要です。対象機能は公式機能一覧で確認できます。

WordPress保護・改ざん検知の設定を見る


会社メールと独自ドメインの管理
ドメイン特典は対象と取得条件を確認
独自ドメインの特典には対象種類と取得条件があります。法人ドメインを使う場合は名義・管理権限・契約終了後の管理先も確認してください。最新条件は公式のドメイン案内を参照します。
メール設定は担当者・用途ごとに整理する
メールアカウントの発行、認証設定、迷惑メール対策を分けて確認します。DKIMの設定画面だけでDMARCの設定完了や到達率を保証することはできません。


メール運用の補足画面




設定を任せられる範囲と問い合わせ方法
設定おまかせサポートは、担当者が設定作業を依頼するための機能です。対象外の作業や必要な情報を先に確認し、依頼後も公開サイトの動作を確認します。

問い合わせ画面の記録を見る

専用窓口は対象プランが限られます。受付時間と緊急時の連絡先は契約前に確認し、通常の問い合わせ受付と障害対応を混同しないようにしてください。本記事では応答時間を実測していません。
速度・稼働率・容量の評価
旧本文にはTTFB 40msという値がありましたが、今回照合した画像からは測定対象・日時・地点・回数・キャッシュ条件を確認できませんでした。再現できる測定記録がそろうまでは、速度の優位性の根拠には用いません。
公式SLAの99.99%は返金条件の基準であり、当サイトが長期計測した稼働率ではありません。適用範囲・除外条件・申請方法を確認してください。
容量はWebサイトとメールの両方で見積もる
保存画像で利用状況は確認できますが、表示された小さな使用量だけで将来の容量が足りるとは判断できません。添付ファイル、ログ、バックアップの増加も含め、必要容量を見積もります。プランごとの最新容量は料金・仕様一覧を参照してください。

APIなどの自動化機能を使う場合も、現行の対応操作と制限を公式マニュアルで確認し、最小権限で運用します。
通常版・他サービスとどう選び分けるか
| 候補 | 選ぶ判断軸 |
|---|---|
| XServerビジネス
| 移転・設定支援、法人向け機能とSLAが必要か |
| 通常版エックスサーバー | 自力運用でき、月々の費用を抑えたいか |
| マネージドWordPress | WordPress専門の運用支援を重視するか |
| VPS・クラウド | 独自構成が必要で、監視・更新・復旧を自社で担えるか |
料金差だけでなく、移転・設定に使う担当者の時間と外部委託費を合わせて比較します。これらの支援を使わない場合は、通常版も有力な候補です。
よくある質問
スタンダードでよいですか?
サイト・メール容量、必要な支援、権限分離の要件に合うかで判断します。共有基盤のCPU・メモリを1契約で専有するわけではありません。
無料お試しで何を確認しますか?
管理画面の操作感、必要な機能、移行の可否を確認します。試用で使える機能と本契約後の特典は区別してください。
キャッシュバックは契約時の割引ですか?
後日の還元です。自動で受け取れると考えず、申請時期と条件を確認し、社内の予定表に登録してください。
移転代行で公開切替まで完了しますか?
代行範囲を確認し、移転後の動作確認・DNS切替の担当を自社で決める必要があります。
メールだけの運用にも使えますか?
候補になりますが、予定表や共同編集まで必要ならグループウェア型サービスとも比較してください。
保存画面の補足
旧料金・契約などの画面を見る(現行価格の根拠には使いません)



まとめ:運用支援が必要な法人の選択肢
移転・設定を任せたい、会社メールも管理したい、障害時の保証基準を確認したい法人にとって、検討しやすいサービスです。
- 支援を使う:代行範囲と社内の作業分担を決める。
- 費用を確認:初期費用・契約時総額・更新額・還元条件を分ける。
- 自力運用できる:通常版との費用差を比較する。
管理画面と要件の適合性を確認してから契約期間を決めましょう。
契約期間・初回総額・更新料金を確認してから選びましょう。



