多機能ながらコスパを追求している新進気鋭なサーバー。
2018年にスタートしたカラフルボックス
は、比較的新しい国内サーバーです。セキュリティやバックアップなどで優れた機能を提供しながら、コストを安く抑えています。もっともっと広まってほしいサーバーです。
ただ、デメリットもあります。この記事では、カラフルボックス
の評判とWordPressの始め方を知りましょう。

WordPressレンタルサーバー32社完全比較!個人法人海外別のおすすめ

「WordPressを始めたい」と思い「WordPress おすすめ」と検索すると、個人用や法人・中小企業向けから海外サーバーや安いサーバーまで、本当にいろいろな記事がヒットします。正直なところ、
- どのサイトを見れば良いのだろう。
- シンプルにわかりやすくサーバーを選びたい!
- 今すぐWordPressを始められるように教えて。
と思いませんか。それで、この記事は、個人法人、国内海外向けのレンタルサーバー32社からおすすめを厳選して紹介します。レンタルサーバーを毎日使うアプリ開発会社のSEO担当が解説します。
カラフルボックスの評判:コスパに優れた高速サーバー


「 カラフルボックス
」は、地域別自動バックアップが優秀で安心なサーバー。8つのプランがあり、最適な性能を無駄なく利用できます。24時間サポートしてくれる数少ないレンタルサーバ―です。
サーバー種類 | 共用サーバー |
最大の特徴 | プランが豊富 |
表示速度(TTFB) | 190ms |
おすすめプランと契約期間 | BOX2 12ヶ月 |
お試し・返金保証 | 30日間返金保証 |
料金合計額(1年) | 6,996円 |
月額料金(12ヶ月契約) | 638円 |
初期事務手数料 | 無料 |
無料ドメイン | なし |
サポート | 営業時間: 平日09:30-12:00、13:00-17:30 電話(24時間受付)、コールバック(BOX7以上)、チャット、LINE、メール |
稼働率 | 非公開 |
サーバー容量 | 700GB |
データベース数 | 無制限 |
セキュリティ対策 | WAF、IPS、IDS、ウイルススキャン、サイトロック(有料) |
SSL | 無料SSL、独自SSL、共有SSL |
バックアップ/復元 | 14日間地域別自動バックアップ無料、復元無料 |
メールアカウント作成数 | 無制限 |
メールセキュリティ対策 | メール暗号化、POP/POS・SMTO/SMTPS、IMAP/IMAPS、ウイルスチェック、スパムフィルター、カスタムフィルター |
WordPressプリインストール | ◯ |
サーバー/Webサイト移行代行 | 0円キャンペーン |
CDN | 440円~ |
カラフルボックスの6つの特徴

Google基準を満たす高速サーバー
本サイトで独自検証した結果、カラフルボックス
はGoogle基準を満たす高速サーバーと分かりました。

Googleは、サーバーの応答速度(TTFB)は200ms以下を推奨しています。カラフルボックス
は190msでした。ですから、表示速度を心配する必要はありません。
サーバーの応答時間は 200 ミリ秒以下に抑える必要があります。
https://developers.google.com/speed/docs/insights/Server?hl=ja
豊富なプランでニーズに合うサーバーを使える
カラフルボックス
は、8つのプランがあります。プランを上げるごとに、デイスク容量、仮想CPUやメモリなどのスペックが強化されていきます。
下位プランを使えば、費用を抑えられます。いつでもプランアップできるため、ホームページやブログを始めるなら、最初はBOX1がおすすめです。国内大手サーバー内でも安く使えます。次の条件で比較しました。
- 初期事務手数料
- サーバーを12ヶ月契約
- ドメイン代1年分の費用
- WordPressを使える最安値プラン
サーバー会社 | 1年間の合計費用 |
---|---|
カラフルボックス
![]() | 6,996円 |
ConoHa WING
![]() | 11,292円 |
エックスサーバー
![]() | 10,560円 |
ロリポップ!
![]() | 5,940円 |
さくらのレンタルサーバ
![]() | 6,600円 |
ロリポップ!
がカラフルボックス
より安いものの、バックアップ機能がないプランなので、ここはカラフルボックス
がより優れています。スペックや機能と料金をトータルで考えると国内他社に負けないコスパです。
災害リスクに備えた地域別バックアップ体制
カラフルボックス
は東京と大阪にサーバーを持っています。一方をメインで使い、他方をバックアップ体制にする地域別自動バックアップ体制を整えています。
単に別データを保管するだけでなく、離れた場所にデータを保管させることにより災害による物理的なデータ消失を避けられます。
安いサーバーは、バックアップが有料提供される場合が多いです。安くても、高機能なバックアップ体制が用意されているのは安心です。
充実したセキュリティ機能
カラフルボックス
はセキュリティ機能に力を入れています。
高機能な「Imunify360」を導入し、新しいタイプのサイバー攻撃にも備えられます。不正アクセスや情報流出を防ぐ仕組みがあって安心です。
CDNで高速化とアクセス増加に対応できる
カラフルボックス
はCDNを使えます。
CDNでホームページを高速化できるので、ホームページを見る人もストレスなく見れて快適です。また、CDNのおかでアクセスが急増してもサーバーが処理できずパンクしてしまうことも避けられます。
月額料金は440円からです。CDNはホームページのアクセスが月間数万ページを超えたり、バズで1時間の表示回数が数千ページを超えたなら検討するのがおすすめです。
全プラン電話サポート対応
カラフルボックス
は全プランで電話サポートが使えます。下位プランのBOX1も使えます。
電話サポートがあれば、契約や申し込みに関するサポートをしてもらえ安心です。技術的なサポートはスクリーンショットがないと難しい場合もあるため、メールサポートへ案内されることがあります。
カラフルボックスは稼働率が公開されていない

あえてデメリットをあげるなら、カラフルボックス
は稼働率が公開されていません。どれだけ安定しているか数値で正確に把握できないため、不安になるのが正直なところです。
ただし、充実したバックアップ機能と高度なセキュリティが導入されていることを考えると、あまり不安視しなくても大丈夫です。
そして、カラフルボックス
は公式サイトの「障害・メンテナンス情報」でサーバー障害の発生を隠さず報告しています。誠実です。
★ 初心者必見!レンタルサーバーの稼働率とSLAを理解しよう
カラフルボックスに似ているサーバー2社と比べる
カラフルボックス
と特徴が似ているサーバー2社と比べましょう。似ているとはいえ、スペックや機能に細かな違いがあるため、しっかり比べるなら最適なサーバーを選べます。
mixhost
mixhost
は、カラフルボックス
と共通点の多いサーバーです。例えば、WebサーバーにLiteSpeedを導入したり管理パネルにcPanelを採用していたりします。
カラフルボックス以上の強みは、海外に強いことです。アメリカ西海岸サンノゼにホームページを設置できます。物理的距離が近いため、アメリカからのアクセスは、国内サーバーに設置するより早くて快適です。アメリカにある企業と取引している会社は、mixhost
を選ぶのは良い選択肢の1つです。
ただ、全体的な価格はカラフルボックスより高め。コスパを考えるならカラフルボックス
をおすすめします。
比較項目 | カラフルボックス
![]() | mixhost
![]() |
---|---|---|
最大の特徴 | プランが豊富 | 日本語対応の海外サーバー |
お試し・返金保証 | 30日間返金保証 | 30日間返金保証 |
稼働率 | 非公開 | 99.99% |
容量 | 700GB | 無制限 |
1年目のサーバー代 | 6,996円 | 8,712円 |
シンレンタルサーバー
シンレンタルサーバー
は、カラフルボックスと価格帯が近いです。下位のベーシックプランから最上位のビジネスプランは、カラフルボックス
で言うBOX1からBOX5に近く、個人から法人まで最適なサーバーが利用できます。
メールサポートの返信は24時間以内を約束しており、ホームページ運用の強い味方になってくれます。
シンレンタルサーバーに勝るカラフルボックスの強みは、サーバーが東京と大阪にあり、どちらをメインにするか選べること。通常はより人口の集中する東京サーバーを選び、大勢の人が速く快適に使えるようにしますが、大阪近郊の企業ホームページや周辺ポータルサイトを作るなら、大阪サーバーを選ぶと快適です。
加えて2地域にサーバーを持つことでバックアップ体制が強化されています。
このあたりを比較して選びましょう。
比較項目 | カラフルボックス
![]() | シンレンタルサーバー
![]() |
---|---|---|
最大の特徴 | プランが豊富 | コスパがいい |
お試し・返金保証 | 30日間返金保証 | 10日間無料お試し |
稼働率 | 非公開 | 非公開 |
容量 | 700GB | 700GB |
1年目のサーバー代 | 6,996円 | 10,560円 |
今すぐカラフルボックスでWordPressのホームページを始める4ステップ
- STEP.1
「まずは30日間無料お試し」をクリックしてください。
- STEP.2サーバー申込みとドメイン取得
リージョンを選びます。こだわりがなければ「レンタルサーバー【東日本】」をおすすめします。
サーバーの選択でプランを選びましょう。BOX1がおすすめです。いつでもBOX2にプランアップできます。
ドメイン名を決めます。「新規登録するドメインを使用する」に好きな文字列を入力してください。ドメインを検索し、利用可能なら「次へ」をクリックします。
オプション設定の「WordPress快速セットアップ」では、必ず「WordPress自動インストール」を選びましょう。これを使うとWordPressのホームページを始めるのが圧倒的に簡単になります。
WordPressに必要な情報を入力します。
- サイトのタイトル:何でもOK
- ユーザー名:何でもOK
- パスワード:できる限り複雑に
作成サイト名は、あとから変更できます。考えていなければ適当に入力してください。
WordPressユーザー名/WordPressパスワードは重要です。メモしてください。WordPressで作ったホームページにログインするために必要になります。
入力できたら「次へ」をクリックします。
ドメイン設定・構成で「whois情報公開代行」を選択できます。ドメイン取得者の名前や住所が表示されるかどうかを選べます。法人なら公開したほうがいいです。個人なら考えて決めましょう。チェックをいれると、代わりにカラフルボックスの情報が公開されることになります。決めたら「次へ」進みます。
名前や住所などのユーザー情報と支払い情報を入力してください。入力内容に問題がなければ、「注文を確定する」をクリックします。
仮登録メールが届けば、サーバー申込みとドメイン取得は完了です。
- STEP.3WordPress初期設定
申込完了後、「https://取得したドメイン名/wp-admin/」にアクセスしてください。WordPressの管理画面に飛びます。
サーバー申込み時のユーザー名とパスワードを使ってWordPressにログインします。ログインして「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されたら、しばらく待ちましょう。まだDNSが反映されていません。数時間おきにアクセスしてみましょう。
★ DNSとネームサーバーとは?ドメインとサーバーをつなげる
WordPressにログインしたら、パーマリンク設定をしましょう。WordPress管理画面の「設定」から「パーマリンク設定」に進みます。「投稿名」を選びましょう。選択したら「変更を保存」してください。
「投稿名」にすると、記事を投稿する際のURLに好きな文字列を入力できるようになります。記事内容をイメージできる短い文字列にすると、ホームページを見る読者が見やすいのでおすすめです。長すぎると「あぶないサイトなのでは?」と不安になる人もいます。
- STEP.4プラグイン導入
再びWordPress管理画面に戻り「プラグイン」から「新規追加」に進み、必要なプラグインを導入します。
導入したいプラグインを検索で見つけたら、「今すぐインストール」し「有効化」してください。その後は、それぞれのプラグインの説明に沿って進めましょう。
セキュリティ、バックアップのプラグインは必ず導入してください。
プラグインも導入できたら、これでWordPressホームページの準備万端です!
まとめ


「 カラフルボックス
」は、地域別自動バックアップが優秀で安心なサーバー。8つのプランがあり、最適な性能を無駄なく利用できます。24時間サポートしてくれる数少ないレンタルサーバ―です。
カラフルボックス
は、コスパに優れています。稼働率が公開されていないとはいえ、セキュリティとバックアップ体制に力を入れているため安心して使えます。30日間の無料お試し期間があります。ぜひお試しください。

WordPressレンタルサーバー32社完全比較!個人法人海外別のおすすめ

「WordPressを始めたい」と思い「WordPress おすすめ」と検索すると、個人用や法人・中小企業向けから海外サーバーや安いサーバーまで、本当にいろいろな記事がヒットします。正直なところ、
- どのサイトを見れば良いのだろう。
- シンプルにわかりやすくサーバーを選びたい!
- 今すぐWordPressを始められるように教えて。
と思いませんか。それで、この記事は、個人法人、国内海外向けのレンタルサーバー32社からおすすめを厳選して紹介します。レンタルサーバーを毎日使うアプリ開発会社のSEO担当が解説します。