完璧なバックアップ体制で信頼を築いていく。
mixhostは、過去のサーバー障害が噂されるも、最近は目立つトラブルを聞きません。強力なバックアップ体制や強化したセキュリティを考えると、安定したサーバー環境の提供にかなり力を入れているはずです。
個人だけでなく法人が安定したサーバーを使いたい場合もおすすめできます。
この記事で、mixhostの評判と特徴からWordPressを使ったホームページの始め方まで詳細に解説しました。
個人向けサーバーを比較したい
法人向けサーバーを探しているなら、「中小企業・法人向けのおすすめレンタルサーバー比較11選と選び方」をお読みください。
mixhostの評判:安心感に特化した高速サーバー
「mixhost 」は、アズポケット株式会社のクラウド型高速サーバー。
海外設置のサーバーもあり、海外に発信する個人には特におすすめです。サーバー契約時にWordPressがプリインストールされ、簡単に始められます。
月額料金(12ヶ月契約時) | 初回968円*、2年目以降2,178円* |
初期事務手数料 | 無料 |
ドメイン | .com: 取得1,628円、更新2178円 |
サポート | 営業時間: 平日10:00-18:00 電話・Zoom(プレミアムプラン以上)、メール |
WordPressプリインストール | ◯ |
稼働率 | 99.99% |
サーバー容量 | 無制限 |
セキュリティ対策 | WAF、DDoS攻撃保護、マルウェア検出、 |
SSL | 無料SSL、独自SSL |
バックアップ/復元 | 14日間自動バックアップ無料、復元無料 |
mixhostの5つの特徴
イレブンナインのバックアップ体制
公式サイトでも小さく書いているので気付きにくいのですが、mixhost はバックアップ体制が非常に優れています。バックアップするサーバーの耐久性99.999999999%のイレブンナイン。バックアップデータが失われる心配は、まずありません。
セキュリティ上の問題が発生したときの最後の砦が、バックアップデータ。その大切なデータを安全に守りきれる体制を構築しているので安心できます。
稼働率保証99.99%
mixhost は稼働率保証99.99%です。これを下回る場合、返金されます。
サーバーが安定していれば、ホームページも安定して表示されます。当たり前の安定感を実現してくれるので、公開したホームページが宣伝効果を確実に生んでくれます。
★ 初心者必見!レンタルサーバーの稼働率とSLAを理解しよう
mixhostが誠実で良いのは、きちんと「サーバー障害」を提供していること。何も隠していません。
高いセキュリティ機能
mixhost は、AIを駆使したセキュリティツール「Imunify360」を導入しています。これまでになかった新しいサイバー攻撃に対するセキュリティも強いため安心です。
オプションでさらにセキュリティを強化できる
mixhostは、オプションでセキュリティを強化できます。
- 調査レポート&対応レポート: 1回550円
- セキュリティプラン スポット: 1回21,890円
- セキュリティプラン 保守: 月額10,890円
スポット的にセキュリティ対応を依頼できますし、保守プランに加入すれば自社ホームページのセキュリティ担当者のようになってもらうこともできます。1日分の給与で、セキュリティを任せられると考えると、かなりお得です。
サーバー容量無制限
mixhost はサーバー容量が無制限に利用できます。転送量無制限サーバーなら多いですが、容量無制限サーバーは国内では見つけられないはずです。
音楽、画像や動画など配信・ストリーミングのホームページを作りたい場合は、運用年数が長くなるほどにサーバー容量が不足する心配が出てきます。mixhostなら無制限なので安心です。
ただ、一般的な会社ホームページやブログを作る場合、数十GBの容量があれば十分に事足ります。
海外サーバーが使える
mixhost は、アメリカ西海岸サンノゼのサーバーを使えます。アメリカのユーザーにホームページやブログを見てもらいたい人なら、日本国内サーバーに設置するよりホームページの安定性や高速性が高くなるのでおすすめです。
海外向けサーバーを比較したい
国内サーバーを探しているなら、「中小企業・法人向けのおすすめレンタルサーバー比較11選と選び方」または「個人向けWordPressおすすめレンタルサーバー比較18選と選び方」をお読みください。
正直に伝えるmixhostのデメリット
メリットはあるもののmixhostはデメリットもあります。そして、人によっては割と大きなデメリットと言えるので、しっかり確認しましょう。
サーバーの更新料金が高い
mixhost は初回契約のみ、通常料金の半額で利用できてやすいものの、更新時は料金が高くなるので注意してください。
- スタンダードプラン: 月額2,178円
- プレミアムプラン: 月額3,278円
- ビジネスプラン: 月額5,478円
mixhostを契約する前に、更新時の年額費用を考えるようにしましょう。スタンダードプランの場合、サーバー代で年額26,136円が発生します。
個人が趣味で始めたいときやアフィリエイトやサイト運営に挑戦したいときなど、「辞めるかもしれない」人にとっては高く感じやすいでしょう。
メール機能制限が強い
会社のメールを持ちたい法人は多いですね。mixhost は、メールアドレス数は無制限に作れますが、メールの送信件数には強い制限が課されています。全プランで、1時間100件また24時間1,000件の制限です。
メールのやりとりが多い会社なら、mixhostのWebメールを使うより、他のサービスを探すほうが良いです。
mixhostに似ているサーバー2社と比べる
mixhostと良く比較されるサーバーと比べましょう。
カラフルボックス
カラフルボックス は、地域別バックアップを含めmixhostと共通点が多いです。mixhostより安いプランが提供されているため、個人利用しやすいのが特徴です。
mixhostのような強いメール制限はありません。法人としてメールを使いたい場合も支障なく使えるはずです。
ただし、mixhostのように海外サーバーを使うことはできませんし、セキュリティ機能の充実度合いで考えるとmixhostにはかないません。
比較項目 | mixhost | カラフルボックス |
---|---|---|
初期事務手数料 | 無料 | 無料 |
サーバー代 12ヶ月契約 | 月額968円 ※契約更新から月額2,178円 | 月額638円 |
ドメイン代 | .com 1,628円 | .com 永年無料 ※12ヶ月以上契約 |
転送量 | 無制限 | 6TB/月 |
容量 | SSD無制限 | SSD150GB |
年間費用 | 13,244円 | 7,656円 |
シンレンタルサーバー
シンレンタルサーバー は、mixhostより安い料金で使えるサーバーです。全プランで電話サポートが受けられます。
バックアップ体制については、別地域にバックアップしているとは触れられていないため、比較するとmixhostが優秀です。とはいえ、国内シェアNo.1のエックスサーバーを運営する会社が立ち上げたブランドなので、そこまで不安視する必要はありません。
比較項目 | mixhost | シンレンタルサーバー |
---|---|---|
初期事務手数料 | 無料 | 無料 |
サーバー代 12ヶ月契約 | 月額968円 | 月額440円 ※キャンペーンで半額分をキャッシュバック中 |
ドメイン代 | .com 1,628円 | .com 永年無料 ※サーバー契約中 |
転送量 | 無制限 | 900GB/日 |
容量 | SSD無制限 | SSD300GB |
年間費用 | 13,244円 | 5,280円 |
今すぐmixhostでWordPressのホームページを始める7ステップ
- STEP.1公式サイト mixhost にアクセス
「今すぐお申し込み」をクリックしてください。
- STEP.2サーバー申込みとドメイン取得
プランを選びましょう。スタンダードがおすすめです。いつでも上位プランに変更できます。
契約期間は、12ヶ月払いがおすすめです。
プライマリドメイン設定です。ドメイン名を決めます。「取得希望のドメインを入力」に好きな文字列を入力してください。ドメインを検索し、利用可能なら「カートに追加」をクリックします。
ドメインアドオンで、Whois情報公開代行があります。ドメイン取得者として名前や住所などを公開したくない場合は、「カートに入れる」をクリックします。
追加設定です。「WordPressクイックスタート」は、必ず「利用する」を選びましょう。これを使うとWordPressのホームページを始めるのが圧倒的に簡単になります。
WordPressに必要な情報を入力します。
- サイトのタイトル:何でもOK
- ユーザー名:何でもOK
- パスワード:できる限り複雑に
作成サイト名は、あとから変更できます。考えていなければ適当に入力してください。
WordPressユーザー名/WordPressパスワードは重要です。メモしてください。WordPressで作ったホームページにログインするために必要になります。
会員情報とお支払い方法を入力してください。
全てが問題なければ、利用規約を確認し「お申し込み」をクリックします。
申込みと同時にWordPressのインストールが始まります。インストールが完了したらお知らせメールが届きます。
- STEP.3WordPress初期設定
申込完了後、「https://取得したドメイン名/wp-admin/」にアクセスしてください。WordPressの管理画面に飛びます。
サーバー申込み時のユーザー名とパスワードを使ってWordPressにログインします。ログインして「この接続ではプライバシーが保護されません」と表示されたら、しばらく待ちましょう。まだDNSが反映されていません。数時間おきにアクセスしてみましょう。
★ DNSとネームサーバーとは?ドメインとサーバーをつなげる
WordPressにログインしたら、パーマリンク設定をしましょう。WordPress管理画面の「設定」から「パーマリンク設定」に進みます。「投稿名」を選びましょう。選択したら「変更を保存」してください。
「投稿名」にすると、記事を投稿する際のURLに好きな文字列を入力できるようになります。記事内容をイメージできる短い文字列にすると、ホームページを見る読者が見やすいのでおすすめです。長すぎると「あぶないサイトなのでは?」と不安になる人もいます。
- STEP.4プラグイン導入
再びWordPress管理画面に戻り「プラグイン」から「新規追加」に進み、必要なプラグインを導入します。
導入したいプラグインを検索で見つけたら、「今すぐインストール」し「有効化」してください。その後は、それぞれのプラグインの説明に沿って進めましょう。
セキュリティ、バックアップのプラグインは必ず導入してください。
プラグインも導入できたら、これでWordPressホームページの準備万端です!
まとめ
「mixhost 」は、アズポケット株式会社のクラウド型高速サーバー。
海外設置のサーバーもあり、海外に発信する個人には特におすすめです。サーバー契約時にWordPressがプリインストールされ、簡単に始められます。
mixhost は、バックアップとセキュリティ体制を強化した安心できるサーバーです。海外にも強いサーバーです。30日間返金保証が付いています。まずは一度使ってみるのがおすすめです。