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レンタルサーバー 実機レビュー

Hostingerの評判と使い方|実機レビュー・料金・注意点

Hostingerの操作画面から、使い勝手・バックアップ・CDNを確認。初回総額と更新料金、注意点を整理し、2025年の実機記録と料金資料を分けて解説します。

Hostinger hPanelの操作記録(2025年5月)
Hostinger hPanelの操作記録(2025年5月)
この記事の目次
  1. 01Hostingerがおすすめな人・おすすめしにくい人
  2. 02Hostingerの料金プラン【2026年9月資料確認】
  3. 03HostingerはWordPress公式推奨サーバーなのか
  4. 04Hostingerの良い評判につながる7つのメリット
  5. 05表示速度と安定性をどう評価するか
  6. 06HostingerでWordPressを始める手順【画像付き】
  7. 07セキュリティ・バックアップ・メールの実用性
  8. 08サポートの評判:24時間オンライン、電話窓口はなし
  9. 09Hostinger・XServer・ConoHa WING・Kinstaを比較
  10. 10迷ったときのプラン選び
  11. 11Hostingerの評判に関するよくある質問
  12. 12まとめ:Hostingerは安さと使いやすさが魅力。更新後を納得して選ぶ
30秒で分かる結論

Hostingerは「安く始めたい人」には強い。ただし、更新後まで見て選ぶ

Premiumは3サイト・20GB SSD・週次バックアップで、48か月契約時は299円/月相当です。4サイト以上を運営する、日次バックアップが欲しい、NVMeを使いたい場合はUnlimited以上が現実的です。

おすすめ個人ブログ、小規模サイト、海外向けサイト、低予算での複数サイト開始
要注意長期分の前払い、更新料金、電話窓口なし、無料ドメイン・メールは1年間
比較推奨国内電話対応ならXServer、国内ドメイン特典ならConoHa、高度な運用ならKinsta
総合判断初回費用と使いやすさを重視する人向け。更新費用・サポート方法まで納得できるかが判断軸
おすすめプラン1〜3サイトならPremium、4サイト以上や日次バックアップ重視ならUnlimited
Premium初回299円/月相当(48か月総額14,352円を前払い)
Premium更新1,299円/月
WordPressWordPress.orgの推奨ホスト一覧に掲載。簡単セットアップ、CDN、スマート自動更新などに対応
返金保証30日間。対象外や条件があるため返金ポリシー要確認
サポート年中無休のオンラインサポート。電話サポートなし
サーバー拠点欧州・アジア・北米・南米。公式のWeb/クラウド拠点一覧に日本はなく、CDNは日本拠点あり
料金資料の確認日2026年9月14日(その他の調査日は各節に記載)

Hostingerがおすすめな人・おすすめしにくい人

おすすめな人

費用を抑えつつ、自分で運用できる人

  • WordPressブログや小規模な企業サイトを1〜3件始めたい
  • 48か月分を前払いして初回費用を下げたい
  • チャット中心のサポートで問題ない
  • 海外ユーザーも想定している
  • hPanelでサイト、ドメイン、メールをまとめて管理したい
他社も比較したい人

国内窓口や長い保護期間を優先する人

  • 電話で日本語サポートを受けたい
  • 日本国内のオリジンサーバーを明確に選びたい
  • 契約中ずっと無料になる独自ドメイン特典を重視する
  • Premiumで4サイト以上を運営したい
  • 初回価格と更新価格の差を避けたい

Hostingerの料金プラン【2026年9月資料確認】

現在の日本向け料金ページでは、Webホスティングの中心プランはPremium、Unlimited、Cloud Startupです。

項目PremiumUnlimitedCloud Startup
初回月額換算(税抜き)299円469円1,249円
48か月の支払総額14,352円22,512円59,952円
更新時の月額1,299円1,899円4,069円
Webサイト数3件無制限※無制限※
ストレージ20GB SSD50GB NVMe100GB NVMe
バックアップ週次日次日次+オンデマンド
CDNありありあり
無料ドメイン1年間1年間1年間
無料メールサイトごと2個・1年間無制限※・1年間無制限※・1年間
向いている用途個人・小規模サイト複数サイト・事業サイト高アクセス・制作会社

※「無制限」には公正利用ポリシーとリソース上限があります。サーバー・ドメインの掲載料金は税抜きです。表示の月額は総額を契約月数で割った金額で、契約時は全期間分を前払いします。キャンペーン価格は変動します。

全プランの料金・契約条件・公式参照先を確認する

Hostingerの料金・契約条件一覧

資料確認日:2026-09-14。利用者提供の公式HTML・ドメイン料金表を照合。取得日時不明の資料を含み、当日の再取得価格ではありません。

基本料金・キャンペーン価格

すべて税抜き。48か月分を前払いする契約の月額換算です。通常表示価格と更新価格は異なります。WebホスティングとWordPressページの掲載価格は同じです。

プラン通常表示/月初回割引/月相当初回48か月総額更新表示/月
Premium1,499円299円(80%OFF)14,352円1,299円
Unlimited2,099円469円(78%OFF)22,512円1,899円
Cloud Startup4,379円1,249円(71%OFF)59,952円4,069円

初期費用・契約・解約条件

未確認は0円や条件なしを意味しません。48か月は契約期間であり、キャンペーンの実施期間ではありません。

項目確認内容
初期費用明示なし・未確認
契約期間掲載価格は48か月。他の期間別料金・最低利用期間は未確認
自動更新条件・更新時の請求期間は未確認
解約・違約金いつでもキャンセル可能と記載。違約金の有無・金額は未確認
返金30日間の返金保証。対象外条件・30日経過後・残期間の返金は未確認
キャンペーン期間開始日・終了日とも記載なし
代理店向けStartup24か月契約で月額4,659円、通常表示10,909円。更新料金は欠落のため未確認。Cloud Startupとは別枠
代理店向けProfessional・Growth名称のみ確認。料金未確認

オプション・付帯サービス

無料特典の対象範囲を申込時に確認してください。

項目料金・条件
SSL・サイト移行無料
ドメイン特典対象年間プランで1年間無料。対象拡張子は未確認
メールボックス1年間無料。Premiumはサイトごと2個、Unlimited/Cloud Startupは無制限表記(公正利用ポリシーあり)。2年目以降の料金は未確認
WHOIS情報公開代行対応ドメインは無料。通常価格1,569円という別表示の課金期間は未確認
メールマーケティングWordPressページでは100人の登録者・月200通まで追加料金なし。拡張料金と1年間無料特典の範囲は未確認
その他の有料オプション追加バックアップ・メール拡張などの個別料金は未確認

ドメイン料金(税抜き)

.comの499円は3年契約時の初年度価格。2・3年目に更新料金3,129円を適用した計算値は3年間6,757円(カート総額未確認)。.netの割引に必要な契約年数は未確認。キャンペーン開始日・終了日は不明。.co.jpと.jpは別の拡張子です。

拡張子初年度更新/年移管
.com499円3,129円1,569円
.net1,859円2,819円2,349円
.co.jp未確認(取扱いも未確認)未確認未確認
.jp(参考)4,699円6,259円159円

公式参照ページ(hostinger.com):料金ページ(公式)、WordPressプラン(公式)、ドメイン料金(公式)、ドメイン(公式)

最安のPremiumでも、以前よりサイト数は少ない

現行Premiumは3サイトまでです。以前の料金表を見て「25サイト運営できる」と考えて契約すると、想定とずれます。一方で、1〜3サイトだけなら20GBでも十分なケースが多く、個人ブログや小規模な会社案内サイトでは無理に上位プランを選ぶ必要はありません。

Hostinger hPanelのストレージ利用状況画面
WordPressを入れただけの初期状態では使用容量は小さく、一般的なブログなら20GBでも直ちに不足するとは限りません。 原寸で開く(新しいタブ)

本当に見るべきは「初回価格」ではなく「初回総額+更新価格」

Premiumは月額299円と表示されますが、契約時に支払うのは48か月分の14,352円です。そして更新時は月額1,299円になります。これはHostingerだけの問題ではなく、レンタルサーバーの長期割引ではよくある仕組みです。

契約前の確認ポイント:「何か月分を一括で払うのか」「更新時にいくらになるのか」「無料ドメインとメールはいつまでか」の3点を、申込み画面で再確認してください。

HostingerはWordPress公式推奨サーバーなのか

はい。2026年7月27日時点で、WordPress.orgの推奨ホスト一覧にHostingerが掲載されています。同ページでは、マネージドWordPress、無料ドメイン、ビジネスメール、CDN、自動バックアップ、サイト移行、24時間サポートなどが紹介されています。

WordPress.orgの掲載は、Hostingerが現代的なWordPress運用に必要な環境を提供していることを確認する材料になります。

確認先:WordPress.org Hostingページ(記事の調査記録:2026年7月27日)

ただし「公式推奨=すべての人に最適」ではありません。WordPress.org自身も、掲載基準は任意に設定され得ると説明しています。日本での電話対応、データセンター、更新費用、バックアップ頻度など、利用者ごとの条件で判断することが大切です。

WordPressの現在の推奨環境にも対応しやすい

WordPress.orgは、PHP 8.3以上、MariaDB 10.11以上またはMySQL 8.0以上、HTTPSを現代的な推奨環境として示しています。HostingerはPHPバージョン切替や無料SSLなどをhPanelから扱えるため、WordPress用の基本環境を整えやすい構成です。

Hostingerの良い評判につながる7つのメリット

1

初回料金が安い

Premiumは48か月契約なら月額299円相当。サーバー、SSL、CDN、1年間のドメインをまとめて始められます。

2

hPanelが整理されていて分かりやすい

契約、サイト、WordPress、ドメイン、バックアップ、ファイル、データベースをカテゴリ別に管理できます。

3

WordPressの導入が簡単

セットアップウィザードに沿って、ログイン情報、ドメイン、テンプレートを選べばインストールできます。

4

LiteSpeedとCDNを利用できる

公式ページではLiteSpeedサーバー、スマートキャッシュ、画像最適化、グローバルルーティングを案内しています。

5

スマート自動更新と更新前バックアップ

WordPress本体、テーマ、プラグインの更新方針を設定でき、自動更新前にバックアップが作成されます。

6

無料のサイト移行を申請できる

対象サイトのファイルとデータベースを移行できます。旧サイトを稼働したまま進められる点も安心材料です。

7

30日間の返金保証がある

実際に操作して合わない場合に返金を申請できます。ただし対象外や条件があるため規約確認は必要です。

実際にhPanelを触った印象

hPanelは、cPanelのように機能名が大量に並ぶのではなく、「Webサイト」「WordPress」「ドメイン」「ファイル」「詳細設定」のように目的別にまとまっています。初めて触る人が次に何をすればよいか見つけやすい一方、cPanelに慣れている人は配置の違いに戸惑うかもしれません。

Hostinger hPanelのWordPress管理メニュー
2025年5月のWordPress管理画面。左のWordPressメニューから、サイトの設定を確認する導線が分かります。 原寸で開く(新しいタブ)
補足の管理画面を見る(ドメイン・ファイル・リダイレクト・Cron)
Hostinger hPanelのドメイン管理画面
取得・移管したドメインを管理します。 原寸で開く(新しいタブ)
Hostinger hPanelのファイルマネージャー
ブラウザからWordPressのファイルを確認できます。 原寸で開く(新しいタブ)
Hostinger hPanelのリダイレクト設定画面
リダイレクトなど日常的な設定も管理画面から行えます。 原寸で開く(新しいタブ)
Hostinger hPanelのCron設定画面
開発者向けのCron設定も用意されています。 原寸で開く(新しいタブ)

掲載画像は主に2025年5月に取得したものです。Hostingerは継続的にhPanelを更新しているため、現在のラベルや配置が一部異なる場合があります。

契約前に知っておきたい7つのデメリット

1

安い月額表示は48か月前払いが前提

毎月299円ずつ払う契約ではありません。長期利用が確定していない人には負担になり得ます。

2

更新料金が大きく上がる

Premiumは初回299円/月相当から更新時1,299円/月へ変わります。更新前に他社比較が必要です。

3

電話サポートがない

Hostingerはオンラインでの支援を基本とし、公式ヘルプでも電話サポートを提供しないと明記しています。

4

日本のオリジンサーバー拠点は公式一覧にない

Web/クラウド用は欧州、インド・インドネシア・マレーシア、米国、ブラジルなど。CDNには日本拠点があります。

5

Premiumは週次バックアップ

日次バックアップを標準で使いたい場合はUnlimited以上を選ぶか、追加機能を検討します。

6

無料ドメイン・メールは1年間

2年目以降のドメイン更新料とメール費用を含めると、国内他社との差が縮まる場合があります。

7

無料移行には対象外設定がある

メール、cron、DNSレコード、独自SSL設定、FTPアカウントは対象外。大量の一括移行もできません。

セキュリティスキャナーにも限界がある

Hostingerのマルウェアスキャナーはサイトファイルを検査しますが、公式ヘルプではデータベース内を検査・駆除しないと説明されています。また、Web/Cloudホスティングでは同じアカウント内のサイトがファイルシステムを共有するため、一つの感染が他サイトへ影響する可能性があります。

WordPress本体・テーマ・プラグインの更新、二要素認証、外部へのバックアップ保存、不要プラグインの削除は、サーバー標準機能とは別に行いましょう。

表示速度と安定性をどう評価するか

Hostingerは公式にLiteSpeed、スマートキャッシュ、CDN、画像最適化などを案内しています。性能はプラン、データセンター、WordPressテーマ、プラグイン、アクセス元で大きく変わるため、「最速」という宣伝文句だけでなく、自分の用途に近い条件で見る必要があります。

過去の参考記録応答待ち30.55ms。測定条件未確認の単一リクエスト
99.9%Hostingerが案内する稼働率保証
CDN日本拠点日本のオリジン拠点とは別。配信経路の短縮に利用
HostingerのTTFB速度計測結果
2025年8月26日のブラウザと開発者ツールの保存画面。下の詳細画像と合わせて参照してください。測定地点・回数・キャッシュ条件は未確認です。 原寸で開く(新しいタブ)
Chrome DevToolsの単一リクエストのTiming内訳:応答待ち30.55ms
2025年8月26日の保存画像。応答待ち30.55msを示す単一リクエストの詳細で、他社比較や平均値ではありません。 原寸で開く(新しいタブ)

保存されている計測ではTTFBが30.55msでした。測定条件を復元できていない単一時点の参考記録のため、現在の代表的な速度や他社より速いことの根拠にはしません。SEOやユーザー体験では、サーバー応答だけでなく、LCP、INP、CLS、画像容量、JavaScript、キャッシュの有無まで確認してください。

Hostinger CDNのアクティブ状態とキャッシュ削除ボタン
2025年5月のCDN画面。「アクティブ」で有効状態を確認し、「キャッシュを削除」から更新を反映するための操作に進めます。現行プランの提供条件は公式資料をご確認ください。 原寸で開く(新しいタブ)

日本向けサイトではデータセンターとCDNを分けて考える

公式のWeb/クラウドホスティング拠点一覧には、日本のオリジンサーバーは掲載されていません。アジアではインド、インドネシア、マレーシアが案内されています。一方、Hostinger CDNは日本にも配信拠点があります。

日本の訪問者が中心なら、近いオリジンを選び、CDNを有効にして実測してください。管理画面で選択できる拠点は契約プランや時期で変わるため、申込み時の候補を確認するのが確実です。

HostingerでWordPressを始める手順【画像付き】

ここからは、実際の申込み・セットアップ画面を使って流れを説明します。画面は2025年5月時点のため、現行のUI・価格・プランとは異なります。画像内の金額は現在の見積もりに使わず、申込み時の総額・更新料金は公式の最終画面で確認してください。

申込みからWordPress公開までの6手順を画像で見る(2025年の記録)

公式サイトからプランを選ぶ

1〜3サイトならPremium、4サイト以上または日次バックアップが必要ならUnlimitedを基準にします。契約期間を変えると月額換算と支払総額が変わるため、両方を確認してください。

Hostinger公式サイトの今すぐ始めるボタン
公式サイトから申込みを開始。 原寸で開く(新しいタブ)
Hostingerのホスティングプラン選択画面
期間・総額・更新価格を確認。 原寸で開く(新しいタブ)

アカウントと支払い情報を登録する

メールアドレスなどでアカウントを作成し、住所と支払い情報を入力します。自動更新の設定、請求通貨、クーポンの適用結果もこの段階で確認します。

Hostingerのアカウント作成画面
アカウントを作成。 原寸で開く(新しいタブ)
Hostingerの住所と支払い情報入力画面
請求情報を入力。 原寸で開く(新しいタブ)
Hostingerの注文内容確認画面
契約期間と合計額を再確認。 原寸で開く(新しいタブ)
Hostingerの購入完了画面
支払い後、hPanelへ進みます。 原寸で開く(新しいタブ)

「Webサイトを作成」を選ぶ

hPanelの案内からセットアップを続けます。自分のサイトを作るのか、クライアントなど他の人のサイトを作るのかを選択します。

Hostinger hPanelのセットアップ開始画面
やることリストから続行。 原寸で開く(新しいタブ)
HostingerのWebサイトを作成する画面
「Webサイトを作成する」を選択。 原寸で開く(新しいタブ)
Hostingerでサイトを誰のために作るか選択する画面
利用者に合う選択肢を指定。 原寸で開く(新しいタブ)

構築方法でWordPressを選ぶ

Hostinger Website BuilderではなくWordPressを選択します。その後、WordPress管理者のメールアドレスと強いパスワードを設定してください。

HostingerのWordPress選択画面
WordPressを選択。 原寸で開く(新しいタブ)
HostingerでWordPress管理者情報を設定する画面
管理者情報はパスワード管理ツールに保存。 原寸で開く(新しいタブ)

ドメインを設定する

新しい独自ドメインを取得する、既存ドメインを接続する、一時ドメインで先に構築する、のいずれかを選びます。既存サイトの移行では、移行完了まで元のDNSを変更しない方が安全です。

Hostingerで独自ドメインまたは一時ドメインを選ぶ画面
公開前に作り込む場合は一時ドメインも使えます。 原寸で開く(新しいタブ)

テンプレートを選び、インストールを完了する

日本語テーマを後から入れる場合は「空のサイト」を選ぶと整理しやすくなります。インストール後は、パーマリンク、サイトタイトル、タイムゾーン、バックアップ、自動更新を確認します。

HostingerのWordPressテンプレート選択画面
空のサイトまたはテンプレートを選択。 原寸で開く(新しいタブ)
HostingerでWordPressをインストールしている画面
インストール完了を待ちます。 原寸で開く(新しいタブ)
HostingerでWordPressインストールが完了した画面
WordPress管理画面へログインして完了。 原寸で開く(新しいタブ)
執筆者 Hikaru Ono

実際に操作した印象WordPressのインストール自体は案内に沿って進められました。難所はインストールよりも、契約期間と更新価格、ドメインの扱いを正しく選ぶことです。

セキュリティ・バックアップ・メールの実用性

基本的なセキュリティ機能はそろっている

無料SSL、WAF、DDoS対策、マルウェアスキャナー、WordPressの自動更新など、一般的なサイト運用に必要な機能はそろっています。ただし、標準機能があるだけでサイトが自動的に安全になるわけではありません。

Hostinger hPanelのセキュリティ設定画面
セキュリティ関連機能の管理画面。 原寸で開く(新しいタブ)

バックアップ頻度はプラン差が大きい

Premiumは週次、Unlimited以上は日次です。Hostingerの公式ヘルプでは、週次バックアップは6週間、日次バックアップは7日間保持されると案内されています。バックアップはサーバー容量とは別に保存され、ファイルとデータベースをダウンロードできます。

おすすめ運用:サーバー内の自動バックアップだけに依存せず、月1回以上はローカルまたは別クラウドへファイルとデータベースを保存してください。
Hostinger hPanelのバックアップ管理画面
2025年5月のバックアップ画面。復元やダウンロードの入口を確認できます。この画像は復元が成功したことを示すものではありません。 原寸で開く(新しいタブ)

独自ドメインメールは「1年間無料」に注意

現行Premiumはサイトごと2メールボックスが1年間無料、Unlimited以上はサイトごと無制限のメールボックスが1年間無料と案内されています。2年目以降も無料とは限らないため、長期運用ではGoogle Workspaceなど外部メールも含めて比較します。

Hostingerの独自ドメインメール設定画面
独自ドメインメールの設定画面。 原寸で開く(新しいタブ)
Hostingerの有料メールプラン選択画面
2025年5月のメールプラン選択画面。メールボックスの管理画面ではなく、表示価格も当時のものです。 原寸で開く(新しいタブ)

サポートの評判:24時間オンライン、電話窓口はなし

Hostingerは年中無休のオンラインサポートを提供しています。スクリーンショットやエラーメッセージを貼り付けられるため、技術的な問い合わせではチャットの方が説明しやすい場面もあります。

一方、公式ヘルプは電話サポートを提供していないと明記しています。「障害時は電話で状況を確認したい」「日本語の担当者と会話しながら進めたい」という法人には、XServerなど国内電話窓口のあるサービスが安心です。

強み

画面とエラーを共有しやすい

チャットで履歴が残り、URL、画像、コード、エラー文を正確に共有できます。

弱み

緊急時も電話はできない

電話で即座に相談する運用を前提とする組織には向きません。

Hostinger・XServer・ConoHa WING・Kinstaを比較

Kinstaの料金は税抜き・米ドル表示です。月払いと年払い、対象プランの初月無料、アドオン・超過料金を分けたKinstaの全プラン・契約条件・追加料金一覧(2026年9月14日資料照合)をご確認ください。

価格帯と得意分野が違うため、単純な安さだけでなく、ドメイン、バックアップ、電話対応、管理負担で比較します。下表は2026年7月27日時点の各社公式情報をもとにした概要です。

サービス入口の価格主な強み注意点向く人
【Hostinger】 Premium299円/月相当
48か月前払い
初回費用、hPanel、CDN、WordPress.org掲載更新1,299円/月、電話なし、日本オリジンなし安く1〜3サイトを始める人
XServer Standard990円/月〜
キャンペーンで実質額変動
500GB NVMe、電話・メール、国内運用、ドメイン特典【Hostinger】 初回より高い国内サポートと安心感重視
ConoHa WING Basicレビュー678円/月〜
WINGパック
国内向け、独自ドメイン2個永久無料、簡単セットアップ契約期間と通常料金を要確認国内ブログ・ドメイン費重視
Kinsta Single 20GB35米ドル/月
月払い・初月条件あり
マネージド運用、専門サポート、APM、WAF、移行価格が大きく上がる事業サイト・運用負担を減らしたい企業

HostingerとXServer、どちらを選ぶべきか

初回費用と海外対応ならHostinger、国内窓口と長期運用の分かりやすさならXServerが基本です。XServerは電話・メールサポート、500GB NVMe、独自ドメイン特典を案内しており、日本企業や国内顧客向けサイトでは安心材料が多くなります。

HostingerとConoHa WING、どちらを選ぶべきか

ConoHa WINGのWINGパックは独自ドメイン2個が契約中永久無料です。Hostingerは対象ドメインが1年間無料なので、2年以上運用するブログでは、ドメイン費を含めるとConoHaが有利になる場合があります。

HostingerとKinsta、どちらを選ぶべきか

価格差が大きく、競合というより用途が違います。自分で設定して費用を抑えるならHostinger、WordPress専門サポート、APM、WAF、継続的なデータベース最適化などを含めて運用負担を減らすならKinstaです。

迷ったときのプラン選び

A

Premium:初めての1〜3サイト

個人ブログ、ポートフォリオ、小規模な会社案内サイト向け。週次バックアップでよいかを確認してください。

B

Unlimited:複数サイトと日次バックアップ

4サイト以上、50GB NVMe、日次バックアップ、メール数を重視する人向け。現行では費用と機能のバランスが取りやすいプランです。

C

Cloud Startup:アクセスと運用負荷が大きいサイト

100GB NVMe、日次・オンデマンドバックアップ、より多いCPU・RAMを必要とするECや制作会社向けです。

迷ったら、サイト数だけでなく「毎日バックアップが必要か」でPremiumとUnlimitedを分けると選びやすくなります。

Hostingerの評判に関するよくある質問

HostingerはWordPress公式推奨サーバーですか?

はい。2026年7月27日時点でWordPress.orgの推奨ホスト一覧に掲載されています。ただし、すべての用途で最適という意味ではないため、更新料金、サポート方法、拠点も合わせて判断してください。

月額299円は毎月払いですか?

いいえ。48か月分14,352円を契約時に前払いし、その総額を48で割った表示です。Premiumの更新価格は月額1,299円と案内されています。

日本のデータセンターはありますか?

2026年7月27日時点の公式Web/クラウド拠点一覧に日本のオリジンサーバーはありません。Hostinger CDNには日本の配信拠点があります。

日本語で問い合わせられますか?

オンラインの年中無休サポートを利用できます。電話窓口はありません。日本語表示や翻訳は用意されていますが、画面や文書によって自然さに差があります。

おすすめプランはどれですか?

1〜3サイトで週次バックアップでよければPremium。4サイト以上、NVMe、日次バックアップが欲しければUnlimited。高アクセスやオンデマンドバックアップが必要ならCloud Startupです。

無料ドメインは永久無料ですか?

いいえ。対象の年間プランで1年間無料です。2年目以降の更新費用は別途確認してください。

他社から無料で移行できますか?

条件を満たすサイトは無料移行を申請できます。対象は主にファイルとデータベースです。メール、cron、DNS、独自SSL、FTPアカウントは対象外で、一括移行にも制限があります。

法人サイトにも使えますか?

小規模な法人サイトには利用できます。電話窓口、日本国内オリジン、長期バックアップ、厳格なSLAや調達要件が必要なら、国内サーバーやKinstaも比較してください。

まとめ:Hostingerは安さと使いやすさが魅力。更新後を納得して選ぶ

Hostingerは、WordPress.orgの推奨ホスト一覧に掲載され、hPanel、CDN、無料SSL、WordPressの簡単セットアップなどを低い初回費用で利用できます。1〜3サイトを自分で運用する人にとって、始めやすい選択肢です。

一方で、48か月前払い、更新料金、電話サポートなし、日本のオリジンサーバー拠点なし、Premiumは週次バックアップという条件は、申し込む前に把握しておく必要があります。

  • Premium:安く1〜3サイトを始めたい
  • Unlimited:複数サイト、NVMe、日次バックアップが必要
  • Cloud Startup:高アクセスや制作会社用途
  • XServer/ConoHa:国内窓口や国内向け特典を重視
  • Kinsta:費用より運用支援と専門性を重視

契約期間・初回総額・更新料金を確認してから選びましょう。

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Hikaru Ono

執筆者

Hikaru Ono

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