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Namecheapの評判とWordPressの始め方から解約手順まで

レンタルサーバー

名前の通り、確かに安い海外サーバー。しかもサポートが良い。

Namecheapは米国アリゾナ州フェニックスにあるドメイン登録会社です。サーバーも提供しています。安価でありながら、品質やサポートが評判です。デメリットが少なく、どんな人にもおすすめできます。

この記事では、Namecehapの評判とWordPressの初め方を解説しました。

Namecheapの評判:安くてサポートが良いサーバー

「Namecheap」は、アリゾナ州フェニックスにあるドメイン取得会社。レンタルサーバーも提供しています。

名前のとおりに安価にサーバーを提供しています。価格以上の快適性を求め、WordPressホスティングはEasyWPというブランドを立ち上げました。

30日間無料お試し
表示速度(TTFB)440ms
月額料金(12ヶ月契約時)初回: 2.91ドル、更新: 6.88ドル*
初期事務手数料無料
ドメイン年額.com: 初回10.28ドル、更新15.88ドル
サポート24時間365日チャット
稼働率99.9%
サーバー容量10GB*
SSL無料SSL
バックアップ
WordPress数1個
WordPressプリインストールなし
CDN無料
データセンターフェニックス アリゾナ州 アメリカ、ティミコ ミッドランド地方 イギリス、アムステルダム オランダ
*EasyWP Starterプランの場合

Namecheapはサーバー料金の安さ、稼働率の高さ、CDNの無料提供が大きな特徴です。また、実際に使って感じたのは、チャットサポートの良さでした。

Namecheapの口コミ

Namecheapの5つの特徴

サーバー料金が安い

Namecheapはサーバー料金が安いです。

最安値のEasyWP Starterプランは、初回12ヶ月契約は月額2.91ドルで始められます。2024年08月21日現在の為替で423円です。更新は6.88ドル、1,000円です。

国内他社サーバーと比較しましょう。

サーバー会社1年間の合計費用
Namecheap5,076円
ConoHa WING11,292円
エックスサーバー10,560円
ヘテムル23,499円
mixhost11,616円
2024年4月25日時点

比較するとNamecheapが国内大手サーバーより安いと分かります。できるだけ安いサーバーを探しているなら、候補になるでしょう。

WordPressの速度は標準レベルだった

本サイト独自検証の結果、Namecheapのサーバー応答速度は440msと標準レベルだと分かりました。

国内高速サーバーに比べると遅いです。計測15サーバーで同率14位でした。

非常に遅く感じるかもしれません。しかし、440msであれば、WordPressを使ったサイトの表示が非常に遅くなることはありません。さらに後述しますが、NamecheapはCDNがあるため、世界中どこでも標準レベルの速度をキープできます。

24時間365日体制のサポートが非常に丁寧だった

Namecheapは24時間365日体制のチャットサポートがあります。実際にチャットで相談したところ非常に丁寧に対応してくださいました。

クレジットカードの登録情報を削除できなかったため、チャットサポートに連絡しました。30秒ほどでスタッフの方につながり、登録情報を削除してくれました。

クレジットカード情報を削除することは、他の支払い情報を登録していなかったので、つまりは今後の利用はないことを意味するわけですが、引きとどまらせようとせず、すぐに応じてくれたことに驚きました。

稼働率99.9%でサーバーが安定している

Namecheapは、稼働率99.9%のサーバーで非常に安定しています。サーバーが安定しているため、サイトが常に安定して表示されます。

仮に不安定なサーバーの場合、サイトが表示されなかったり表示が遅くなったりします。アフィリエイトサイトや法人のホームページなどは、サイト表示の安定性が収益や信頼感に直結します。

そんな重要な安定性において、Namecheapは99.9%と高く安定して安心です。

ちなみに、上位プランのEasyWP Supersonicの場合、稼働率は99.99%と向上し、さらに安定します。

初心者必見!レンタルサーバーの稼働率とSLAを理解しよう

世界中のCDNが無料で使える

Namecheapは世界中のCDNが無料で使えます。CDNを使うことで、サイトの表示が世界中どこでも安定して速くなります。

CDNとは?サーバー群で速度とパフォーマンスを改善

Namecheapは最安値プランのWordPress数1個がデメリット

Namecheapの数少ないデメリットが、最安値プランの場合にインストールできるWordPress数が1個だということ。ホームページの他に社員ブログを作りたいなど、2つ目のサイトを作る場合に、プランアップしなければなりません。

EasyWP Starterの場合、サーバー代は12ヶ月契約で月額2.91ドルです。これが、EasyWP Turboにプランアップすると、12ヶ月契約で月額4.91ドルと2倍近く高くなります。

Namecheapの競合サーバー2社と比べる

Namecheapと同じ海外サーバーと比較しました。

DreamHost

DreamHostは、WordPressが公式におすすめするサーバーです。Namecheapに比べるとサーバー容量が多くなっています。また稼働率100%と最高の安定感を持つサーバーです。

ただし、料金はわずかにNamecheapが安いです。費用を抑えたいなら、Namecheapをおすすめします。

比較項目NamecheapDreamHost
初期事務手数料無料無料
サーバー代 12ヶ月契約初回: 2.91ドル、更新: 6.88ドル初回: 月額2.95ドル、更新: 6.99ドル
ドメイン代.com: 初回10.28ドル、更新15.88ドル無料
転送量無制限無制限
容量SSD 10GBSSD 50GB
年間費用5,076円5,652円

HOSTINGER

HOSTINGERも、WordPressが公式におすすめするサーバーです。バックアップ機能が優秀で、7日分バックアップと7週分のバックアップを保管できます。7週前のバックアップデータを保持できていれば、サイトのトラブルに気付くのが遅れても、大抵の場合は復元できるでしょう。

ただし、料金はNamecheapが安いため、費用を抑えたいならNamecheapがおすすめです。

比較内容NamecheapHOSTINGER
初期事務手数料無料無料
サーバー代 12ヶ月契約初回: 2.91ドル、更新: 6.88ドル*月額469円
ドメイン代.com: 初回10.28ドル、更新15.88ドル無料(1年目)
転送量無制限無制限
容量SSD 10GBSSD 100GB
年間費用5,076円4,221円

今すぐNamecheapでWordPressのホームページを始める7ステップ

NamecheapでWordPressを始める手順
  • STEP.1
    Namecheapアカウントを作成・ログイン

    Namecheapの公式サイトにアクセスし、新規アカウントを作成するか、既存のアカウントにログインします。

  • STEP.2
    EasyWPプランを選択

    Namecheapのホームページで「WordPress Hosting」または「EasyWP」を選択し、EasyWP Starterプランを選びます。

    プランを確認し、「Get Started」ボタンをクリックします。

  • STEP.3
    ドメインの選択

    EasyWPを利用するにはドメインが必要です。以下の2つのオプションがあります:

    • 新しいドメインを購入する: Namecheapから新しいドメインを購入できます。
    • 既存のドメインを使用する: すでに所有しているドメインを使用することも可能です。
  • STEP.4
    WordPressインストールの開始

    ドメインを選択後、EasyWPは自動的にWordPressをインストールします。必要な設定は自動で行われるため、待つだけで完了します。

  • STEP.5
    サイトの設定

    WordPressのインストールが完了すると、EasyWPダッシュボードにアクセスできるようになります。そこからWordPressサイトにログインし、テーマやプラグインの設定を行います。

  • STEP.6
    WordPressにログイン

    EasyWPのダッシュボードから「Manage」ボタンをクリックし、「Access WordPress Admin」を選択すると、WordPressの管理画面にアクセスできます。

    ここで、サイトのデザインをカスタマイズしたり、投稿やページの作成を始めることができます。

  • STEP.7
    サイトの公開

    WordPressでのサイトの準備が整ったら、EasyWPのダッシュボードから簡単にサイトを公開することができます。公開ボタンを押すだけで、サイトがインターネット上に表示されます。

Namecheapの解約手順

Namecheapの解約手順
  • STEP.1
    Namecheapアカウントにログイン

    Namecheapの公式サイトにアクセスし、アカウントにログインします。

  • STEP.2
    ダッシュボードにアクセス

    ログイン後、画面右上にある「ダッシュボード」へ移動します。

  • STEP.3
    EasyWPメニューを選択

    ダッシュボードの左側メニューに「EasyWP」という項目が表示されますので、それをクリックします。

  • STEP.4
    サイト管理画面を開く

    EasyWP管理画面に移動すると、現在使用中のEasyWPサイトのリストが表示されます。解約したいサイトの隣にある「Manage」ボタンをクリックします。

  • STEP.5
    サイトの設定に移動

    サイト管理画面が開いたら、右上または下部にある「設定」や「詳細オプション」メニューを探し、アクセスします。

  • STEP.6
    サブスクリプションをキャンセル

    設定メニュー内に「サブスクリプションをキャンセル」や「解約」などのオプションが表示されますので、それを選択します。

  • STEP.7
    解約の確認

    最後に、確認のためのポップアップウィンドウやメールが届く場合があります。手順に従い、解約を確定します。

Namecheapに関するよくある質問

Namecheapのドメインは安い?

Namecheapのドメインは、比較的に安いです。Whois情報代理公開の費用もかかりません。

ただし、支払いは為替の影響を受けるのでご注意ください。

Namecheapの読み方は?

Namecheapはネームチープと読みます。

まとめ

Namecheapは、安価な海外サーバーです。稼働率の高さと丁寧性で親切なサポートが評判です。海外さーバーでは、かなりおすすめなサーバーと感じました。ぜひお試しください。

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